働き方で悩んでいるあなたへ。
会社員として仕事をしていると、
上司や同僚との関係性に悩んだり、納得できない会社のルールに縛られたりと
色々と悩みはつきませんよね。
そんな悩みから解放されたいと願い、
自由度の高いフリーランスに転身したいと思う人も多いのでしょうか。
そこで本記事では、フリーランスと会社員の
働き方の違いについてまとめてみました。
こんな疑問を持っている方の疑問を解決する内容になっています。
- 会社員として働くことに不満があるけど、フリーランスってどうなの?
- フリーランスって良いことばかり強調されているけど、デメリットも知りたい
- フリーランスって自由度が高いって言うけど、実際どうなの?
この記事の書いているのは、1年後にWebマーケティングで
フリーランスに転身することを目指す、30代OLです。
現在は、学校に通いながらWebマーケティングの勉強をしています。
未経験からWebマーケティングを勉強し、フリーランスになりたい!
と思っている方に役立つ情報を発信したいという思いから、ブログを書いています。
最後まで読んでいただけますとうれしいです。
【徹底比較!】フリーランスのメリット・デメリット8選
フリーランスのいいところは、自由度が高いことでしょう。
フリーランスは、働く場所や時間を選べ、自由度が高いです。
しかし、全ては自分次第なので、例えば、病気になってしまい
自分が働けなくなった時には、収入はゼロです。
それと比較して、会社員の場合は、
働く場所や時間の自由はないですが、安定性はあります。
風邪をひいても有給休暇がありますし、
何かあった時には、カバーしてくれる同僚もいます。
「働く場所や時間を自由に選べる!」と言われると
聞こえがいいですが、自分で自分管理がしっかりできないと
「こんなはずではなかった!」ということになり兼ねません。
当然ですが、フリーランスにもメリットもあれば、
デメリットがあることを事前に理解した上で、
自分にはどっちの働き方が向いているのか、
一度よく考えてみるのもいいかもしれません。
フリーランスのメリット
メリット①:自由度が高い
フリーランスのメリットと言えば、自由に働けるという点でしょう。
クライアントとの納期を守ることができれば、
どこでどのように仕事をすることはあなた次第で決めることができます。
自分の生活スタイルの合わせて、勤務時間を選べますし、
場所も問わないので、海外ノマド生活も可能です。
近年では、ノマドワーカー用にビザを発行している国もあります。
メリット②:煩わしい人間関係がない
フリーランスになると、1人で何事を行う必要があります。
会社員のように上司や同僚がいないため、
煩わしい人間関係に悩ませることはないでしょう。
チームプレーよりも個人プレーを好む方には
ストレスフリーな環境です。
メリット③:売上が収入に反映される
会社員の場合は、固定給があるため、売上につながる成果を上げたとしても
それが給料に必ずしも反映されるとは限りません。
フリーランスは、自分の売上が収入の全てです。
固定給はありませんが、自分で頑張った分と比例して、所得も上がります。
能力が高い人ほど、フリーランスのメリットを享受できるでしょう。
メリット④:通勤のストレスがない
自宅を職場にすることもできるので、
朝早くから、オフィスに行く必要もありません。
車や電車で通勤していると、想定外の遅延に遭遇することもありますよね。
通勤がないだけで、その分の時間を有効に使えて、効率的に仕事ができます。
メリット⑤:休日を自分で設定できる
会社で働いているときのように、決められた休日がないので、
家族などの都合に合わせて、自由に休日を設定することができます。
メリット⑥:自分の望む仕事ができる
会社員をしていると、急な異動を命じられたり、誰かの仕事をカバーしたりと
自分が希望する仕事だけをやっていればという環境ではないですよね。
フリーランスの場合は、業務内容に応じて、契約を締結します。
自分の希望ではない仕事が含まれいたら、断ることもできますので、
自分が希望する仕事にのみ、集中することが可能です。
メリット⑦:定年がない
会社員の場合は、定年がありますが、
フリーランスは自分が健康でいる限り、いくつになっても仕事ができます。
メリット⑧:住む場所を問わない
フリーランスは仕事をする場所を問わないので、
住むところも自由に選べます。
仕事に合わせて、住む場所を変える必要はないので、
都会でも田舎でも、インターネットが繫がる環境だったり、
仕事をする設備を整えられれば、どこに住むかはあなたの自由です。
フリーランスのデメリット
デメリット①:安定性がない
フリーランスは自由度が高い反面、会社員のように安定性はありません。
例えば…
- 収入
- 雇用の保証
- 社会的信用
このような面においては、会社員の方が保証されています。
会社員には、固定給があり、契約に基づき雇用も保証され、
会社が社会的信用も担保してくれます。
一方、フリーランスは全て自分次第です。
全てを1人で管理できる人でないと、会社員時代よりも
いい生活をするのは難しいかもしれません。
デメリット②:孤独を感じることがある
フリーランスは、業務を全て1人でこなします。
日によっては、誰とも口をきかないこともあるでしょう。
チームプレーを好む人は、孤独を感じるかもしれません。
デメリット③:金銭的な負担が増える
フリーランスになると、社会保険は全額自己負担になります。
その他に、仕事をする場所の維持費用なども負担しなくてはいけません。
全ての責任を負うのは自分になるので、
それらの費用を賄える能力があるのか、自分で適切な判断を下す必要があります。
デメリット④:オン・オフの切り替えが難しい
会社員の場合は、オフィスで仕事をしたり、人によっては制服を着たり、
プライベートと仕事の境界線がハッキリしていますよね。
フリーランスだと、自宅が職場になることもあるでしょうし、
1人で仕事をするので、仕事用の服装も要らない人もいるでしょう。
自分なりにオンとオフのルールを作っておくことで、
気持ちを上手く切り替える工夫が必要ですね。
デメリット⑤:休みが取れるかは自分次第
フリーランスの魅力は、自由度が高いことですが、
スケジューリングを誤ると、休みが取れないほどの仕事を引き受けてしまった、
何てことになり兼ねません。
また、自分の単価を上げることができなければ、
休みが取れるほど、収入を得ることもできないかもしれません。
自分が1日こなせる仕事の量、スキルを自分で把握し、
自分の能力に見合った分の仕事だけを引き受けるようにしたいですね。
デメリット⑥:全ては自分の能力次第
会社員の場合、会社との雇用関係があるため、その契約に基づいて
雇用が保証されているので、急に仕事がなくなることはありません。
また、仕事で失敗をしてしまっても、それをカバーしているくれる同僚もいます。
しかし、フリーランスの場合、生計が立てられるほど、
クライアントから仕事を得られるは、自分の能力次第です。
失敗をすれば、2度と同じクライアントから仕事は来ないかもしれません。
デメリット⑦:健康管理は必須
フリーランスの場合、有給休暇がないので、
体調を崩して休んでしまったら収入はゼロです。
自分の収入や評判に直結するので、アスリート並みの健康管理が必要です。
デメリット⑧:自宅が職場
フリーランスの場合、安定した収入を得られるまで
費用を抑えるため、自宅が職場という方も多いでしょう。
自宅だと趣味のためのものや
ベットやソファーなど寛ぐためのアイテムもあったりで
仕事に集中する環境を完璧に整えるのは難しいですよね。
プライベートと仕事を上手に切り離せるよう
仕事をする空間だけは、仕事をするものしか置かないなど
自分なりに集中しやすい環境を整えることが必要です。
まとめ:【あなた次第で決まる!】働き方の選択
いかがだったでしょうか?
フリーランスへ憧れを持つ人も多いですが、
当然ながら、いいことばかりではありません。
会社員時代のように、売上にかかわらず、固定給があるわけでもなければ、
風邪をひいたら、休めるわけでもありません。
1回1回の仕事を丁寧にこなし、自分の力だけで
信用を築いていくのは、容易なことではないでしょう。
会社員の方が楽だった、と感じる人もいるかもしれません。
自由度が高い分、リスクも高いのがフリーランスです。
フリーランスになる前には、デメリットがあることも踏まえ、
それでも、会社員を辞め、フリーランスになることが
自分にとって最良の選択なのかを考えてみるのもいいかもしれません。